PROGRAM 01 | WEBマーケティング研修

マーケティングは、
投資回収の活動である

STP・SWOT・4P——よく使われるマーケティングフレームワークの多くは、インターネットがない時代に作られたものです。
現場では日常的にこれらを使っているわけではなく、そのままでは、いまの市場では戦えません。
本研修は「精緻に狙い撃つ」から「構造を理解し、買う可能性のある全員に効率よく届ける」へ、『なぜそうなった』の因果で捉え直します。

施策はやっているのに、効果があったのかを数字で説明できない。
代理店のレポートが妥当かどうか、自分たちで評価できない。
ペルソナやフレームワークは作るが、次の打ち手が決まらない。
Cookie廃止やAIによる配信最適化で、何が変わったのかを掴めていない。

この研修では、施策の良し悪しを数字で説明し、根拠を持って打ち手を選べる状態をゴールにします。

研修を貫く一本の背骨

「精緻に狙い撃つ」マーケティングから、「構造を理解し、実証的に検証し、買う可能性のある全員に効率よく届ける」マーケティングへ。

マーケティングは華やかな企画職ではなく、広告という投資をどう回収するか(ROI/ROAS)という経済活動です。実証研究・配信技術・プライバシー規制という一見バラバラの変化は、実は一本の因果でつながっています。研修で扱うすべての領域は、この投資回収を最適化するための部品として位置づきます。

01

視座転換と全体地図

マーケティングを「投資回収の活動」として捉え直す出発点。
柱は、エビデンス(実証)に基づくマーケティングです。
世間でよく言われる手法——磨き込んだペルソナや、インターネット普及前に作られたフレームワーク——が、なぜ「いまの配信環境では」成果に直結しないのか。
その「無意味さ」を実証から示し、「精緻に狙い撃つ」という発想そのものを問い直します。

02

WEBマーケ × アドテクの構造

広告とSEOの歴史から、配信思想の変遷「枠 → 人 → クリエイティブ/アルゴリズム」へ。
P-MAX(2021年11月 全提供開始)、Andromeda(2024年12月発表 → 2025年10月 全世界展開)。
そして規制・プライバシー技術(ATT iOS 14.5/SKAN/ITP/3rd party cookie 廃止)。

本研修、最大の山場。
識別子が消えた → 個別に狙えない → だから機械学習に最適化を委ねるしかない。
配信技術の進化と規制が、一本の因果で結ばれます。
03

指標の体系

CPC・CPM・CPA・CTR・CVR・ROAS・ROI・LTV・CAC を、孤立した数字ではなく「連動するシステム」として理解します。
暗記ではなく「どこを動かすと、何が連動して動くか」という変数として捉え、そのまま施策判断に直結させます。
代理店レポートの「改善しました」を前提から検算し、言い値の数字を鵜呑みにしない判断軸を持ちます。

04

データ活用マーケティング

計測の仕組み(タグ → イベント → データテーブル、GA4・GTM・MMP)を構造として理解します。
A/Bテストと因果推論(CausalImpact・DID)、過去の計測から未来予測へ進む pLTV、そして個人を追わずに予算配分を解く MMM の復権まで。

一度廃れた手法が、最先端として蘇る。
MMM復権を支えたのは、規制/計算資源/プラットフォーム(Meta Robyn 2023年・Google Meridian 2025年1月)の3つの力。
冒頭で「古い」とした発想が、環境の変化で意味を取り戻す回収点です。
05

運用と統合実践

ファネルと予算配分では、認知を「コスト」ではなく「獲得の利回りを上げる投資」として捉え直します。
「CPAは良いのに事業が縮む」という倒錯。
配信最適化=何を機械に学習させるか(マイクロCV/完了ページ/オフラインCVインポート/pLTV)。
集大成は、掲載課金モデルで「測れない成果」をどう測るか。

06

次世代マーケティング

生成AI、AI検索・ゼロクリック、配信のさらなる自律化(AI Max・Meta GEM)。
これらを絵空事としてではなく、ここまで積み上げた構造の延長として位置づけ、自分の言葉で「次に何が来るか」を語れる状態を目指します。

07

マーケターの仕事の全体像

【1】投資計画 → 【2】成果設計 → 【3】配信 → 【4】検証 → 【5】改善。
学んだすべてを実際の業務フローに束ね、代理店に何を任せ・何を社内で握るべきかを判断できる状態へ。
出発点の「投資回収」が、ここで回り続けるサイクルとして閉じます。

NOTE構成・固有名詞・年号は、設計思想に基づく一例です。受講者の習熟度・業種・利用ツールに応じて再構成します。変化の速い領域は、実施の直前に最新の事実確認を行います。

WEBマーケ研修も、この流れで進めます。

01

ヒアリング

現状の課題・体制・利用ツール・受講者の習熟度を把握します。どこで判断が止まっているかを見極めます。

02

設計

章立て・到達目標・形式を、貴社の課題・体制に合わせて再構成します。

03

実施

座学に加え、自社の実データ・実課題を素材にしたハンズオンで、手を動かしながら身につけます。

04

定着・伴走

業務フロー標準化やナレッジ化、さらに組織立ち上げ・データ基盤構築まで連続して伴走します。

オンライン/対面、半日〜複数日、少人数〜部門単位に対応。すべて貴社の環境に合わせて設計します。

研修単体で完結。望めば、その先も。

まず研修単体で、その場で完結する価値を設計します。
そのうえで貴社が望めば、組織立ち上げ → 業務フロー標準化 → データ基盤構築まで、必要な分だけ同じ思想で伴走します。

研修の前後で、組織の意思決定はこう変わります。

代理店の言い値のまま発注している代理店レポートを自分で検算し、続行・停止を判断できる
予算配分は「なんとなく」で決めている予算を張る根拠を、経営に数字で説明できる
判断を外部に丸投げしている社内で握る領域と、外に任せる領域を線引きできる
施策が単発で終わっている投資 → 回収のサイクルを、自分たちで回せる

このカリキュラムは、データ基盤の構築、広告運用、生成AI・LLMの実装、技術DD、そして全社横断の事業づくりまで——自ら手を動かしてきた実務からつくっています。外部教材の寄せ集めではありません。

お問い合わせ

その人材育成、
一緒に設計しませんか。

contact@ultramega.jp

まずは30分。貴社の現在地をデータ成熟度や体制リスクの観点で一緒に棚卸しし、「研修から自走まで」のたたき台をその場でお出しします。対象部門・想定人数・実施時期を添えてご連絡いただくとスムーズです。